日々の生活に納得いかず、心機一転何かしたいと漠然とした思い付きから短期留学を決めた私は、アスファルト社会とはかけ離れた大自然の国に行きたいと思い、留学カウンセラーに相談し、ニュージーランドへ行くことが決まりました。 突然の思いつきで、とんとん拍子にすべてが決まってから改めて自分が英会話が出来ないということを思い出し、本当に生活できるのか不安のまま旅立ちました。
まずニュージーランドに到着してオリエンテーションで、『明日からバスを使って学校に行ってください』の言葉に唖然、送り迎えつきだと思っていた私は、『たどり着けるの?』と到着早々不安倍増でした。 しかし、実際にぶっつけ本番でやってみると、以外にスムーズに・・・しかも、時間で送迎が来る旅行とは違い、自らの足で行動しなくてはいけないので、実際に生活しているということを強く感じました。 おかげで、学校帰り週末自由に遊びまわることもできるようになりました。 また、絶対に時間通りに来ないバス、日本にいたら『まだ?』といらいらですが、NZでは『まーいつかは来るでしょう』なんて、綺麗な青空を見て大好きな曲を聴きながらバスを待つ自分に、一番苦手な朝なのにこのゆとりはやっぱり大自然のせい?なんて自問自答してしまいました。 英会話に関しては案の定、同時期に中国からの留学生の女の子が同じステイ先にいたのですが、彼女は英語が上手で、NZに行った当初は、彼女とホストファミリーが話しているの『うんうん』と必死にうなずき聞くのみでした。 『このままで大丈夫かな?』とか『一ヶ月間ひたすら聞くのみで切り抜ければいいのかな?』とか色々な葛藤にかわれてましたが、そんな不安そうにしていた私に気づいてくれたのかホストマザーは、私が一人でいるときを見計らっては 『did you make new friends?』や 『as long as Chie is happy we are happy too』と、 いつもなかなか話し出せない私の手助けをしてくれました。
また、環境の違いでニキビが出来てしまったときも、わざわざ薬をもってきてくれたり、『大丈夫?大丈夫?』と本当のお母さんのような暖かさを感じることが出来ました。 そんなホストファミリーのおかげで、英語が話せない『どうしよう』という思いは消失!! 間違っても誰も笑わないし恥ずかしくなんてない、むしろ話して伝わることが楽しいということを改めて感じました。 また、私が楽しそうにいろいろ話しているとホストファミリーもとても喜んでくれるということを感じました。 中国からの留学生の女の子とも恋愛話や、お互いの国の流行ファッションなどの話で盛り上がるようになり、今まで話せなかったのは、私が話し掛けないでというオーラを出していたんだな・・・と感じました。 また、初めての語学学校では、はじめは『自分から話しかけられない・・・』『友達できる?』『日本人いるのかな?』などここでも心配が山づみでした。 しかし、恥ずかしそうにしている私にクラスメートはいろんなところから声をかけてくれます!! 授業も日本での堅い授業とは違い、笑いありゲームありのあっという間の授業ばかりです。 これなら頑張れると思いました。 しかも、数週間後には自分が声をかける側になっていたことに驚きました。 本当にさまざまな国からの留学生と出会え、お互いつたない英語ではあるものの、冗談を言い合ったり、週末には遊びに行ったりと、言葉の壁を越え気持ちでつながっているなぁと実感でき、同じ環境で同じ時期を共にした一生の友人達が出来ました。 ここには書ききれないことが山ほどありますが、NZでの1ヶ月間は心にゆとりがもて、本当に新鮮で毎日笑いすぎて疲れてしまう最高の生活をすることが出来ました。 最後に、限られた準備期間で迅速に対応してくださったサクシーオのスタッフに心より感謝申し上げます。