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留学体験談
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アメリカ ダンス留学プログラム 留学体験談
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| 植松佑美さん |
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| 留学先: |
アメリカ合衆国 ニューヨーク |
| 留学の目的: |
ダンス |
| 留学時期: |
2007年1月〜2008年1月 |
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語学、モダンダンス、そして振り付けの勉強にニューヨークに来て、3ヶ月目に現在の留学先であるDNAというダンススクール主催の舞台に立つことになりました。
舞台となると、普段のレッスン以上にコミュニケーションが必要で振付家の求める内容も細かくなってきます。
そんな中、日本人は私一人。
みんながなにげなく、笑いながら英語で話すのをただただ眺めることが最初は精一杯でした。
そんな中、舞台稽古が進んでいく中で、即興ダンスでパートナーを組んで相手の踊りに合わせていく、という稽古をしました。
「踊りに国境はない!踊りなら、私もみんなと対話できる。」
と、無心にただ人と空間と床を感じて踊りました。
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| そうすると、ダンサーたちが私と踊りを通して、話しかけてくれるようになり、そして休憩中には最初眺めていただけの輪の中に自然と溶け込めるようになりました。
どんなに格好悪くても、できなくても、これが私!と、その頃ぐらいから開き直るようになりました。
そして、同じ作品を踊る仲間と話してみると、ポルトガル、フィリピン、ユダヤ、アメリカ、そして日本と国際色豊か!
これがニューヨークのおもしろさですね。
実はほとんどのダンサーが母国語でない英語で話していて、最初は私のようにおろおろと右も左もわからない状態だったそうです。
だから、お互いがお互いを自然とカバーしあえる。
意思を伝えるエネルギーも強いんですね
ある日、振り付け者が、私にソロをつけてくれて、
「この振りを自分なりに変化させて、自分の良さを最大限に表現しなさい。」
と、嬉しい課題を与えてくれました。
もともと、振りつけが大好きな私は無我夢中で創り始めました。
朝からレッスンを受け、夕方から夜まで舞台稽古、体はくたくたなのに、生きてる!って充実感でいっぱいの毎日。
そして、とうとうニューヨーク初の舞台の日がやってきました。
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| 私が緊張していたら、エンジョイ!ユウミ!と仲間が声をかけてくれて、本番直前、振付家がダンサー全員に白い薔薇を一輪プレゼントしてくれました。
一人のダンサーは緊張するからお酒をのまなきゃ踊れない!と隠れてワインを開けて、赤ら顔。
直前まで練習する人、集中力を高めるためよ!とチョコを食べ続ける子。
そんな中で、私は目をつむって、日本にいる応援して送り届けてくれた家族やダンスの先生、仲間の顔を思い出していました。
感謝を込めて、ステージで舞ってきます!と手を合わせていざ、舞台へ。
踊り終えたあとの、観客席からの拍手と歓声は今でも忘れません。
涙が溢れてきて、踊り続けてきた仲間と抱き合いました。
舞台は一期一会、さまざまな国で生まれ育ち、この国に来て出会った仲間。
この国に来てからたくさん苦労することはあったけど、素敵な作品、仲間、空間、そして異国の地で踊りを通して初めてパフォーマンスできたことは、私のかけがえない思い出です。
その後、私はいろんな舞台で踊らせてもらう機会が増え、舞台の上の一瞬の幸せに向かって毎日踊る日々です。
どんなに大変なことがあっても、弱いかっこ悪い自分を受け入れられる強さを持つ勇気をニューヨークは私に教えてくれました。
これからも踊りを通してたくさんの人たちと心を通わしていきたいです。 |
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