学校は毎年9月の初旬に始まり、翌年6月下旬に終了します。 学期は前期と後期の2期制となっており、履修科目は必修科目を除き、前期と後期で変更する場合が多いですが、カリキュラムや将来の進路によって、通年同じ科目を履修しなければならないこともあります。 また学校によっては、英語力が低い留学生に対し、ESL(母国語が英語でない学生のためのクラス)を用意している学校もあります。
州によって教育制度は異なり、卒業までに必要な単位数、単位の数え方、必修科目なども各州の教育政策によります。 日本と同じように6-3-3年制をとる州もあれば、7-5年制や8-4年制をとっている州もあります。 小学1年生から数え始め12年生で高校終了となる点は共通しており、各学生が異なったシステムで教育を受けたあとでも、他州の大学に進学できるように調整が行われています。 また、カナダの高校を卒業すれば、カナダの大学に進学するだけではなく、アメリカの大学への進学も視野にいれることが可能です。カナダの学校には日本と同様に私立と公立があります。
【公立校の場合】 公立校の場合、各州の教育省が州内をいくつもの学区にわけ、それぞれに教育委員会を設置しています。 教育委員会は小学校から高校までの管理運営を行うだけではなく、留学生の受入れなどにも従事しています。 公立高校は全て共学校で、高い教育水準を維持しています。 留学生が公立学校に在学する場合は、ホームステイに滞在することになります。
【私立校の場合】 私立高校は、エリート教育や宗教などに基づく独自の教育理念を持ち運営されており、形態も様々で男子校も女子校も共学もあり、また滞在方法も寮とホームステイを選ぶことができます。 公立学校に比べ留学生の受入基準が高く、必要となる費用も非常に高くなってきます。
また、カナダに未成年者が留学する場合は、Custodian(後見人)をつけることが義務づけられており、この点からもカナダでの留学が安心でき、質が高いということが言えます。