何かと不安な留学生活、習慣の違いからあれもこれもと持っていきたい荷物ですが、日本でしか調達できないものを中心に準備して極力身軽に渡航することを考えます。 荷物には出発時にもっていくものと、後で別送便として送る荷物とがあります。 まず、出発時に持っていく荷物は、到着後すぐに必要なもの(着替え用の衣類、洗面用具等)、使い慣れた辞書や日本語で書かれた本、コンタクト用品などの衛生用品、常備薬やお土産などを中心にスーツケースに荷造りします。 手荷物として飛行機に持ちこむ中には、パスポート、現金、トラベラーズチェック、筆記用具、保険証、留学先からの書類など基本的に飛行機の前座席下に入るサイズにコンパクトにまとめて準備します。 飛行機内に乗せられる荷物には重量制限があり、それ以上になると超過料金をとられるので注意しましょう。 不慣れな海外で大きな荷物をたくさん持って歩き回るのは不安な上に、盗難にあったり空港などで法外な料金をとるタクシーに声を掛けられやすい危険性もあるので、持ち運ぶ荷物と別便で送る荷物を賢く使い分けることが必要です。 持ちきれなかった荷物や後から必要に応じて使うものは別送便で送ることになりますが、その方法は、郵便局からの航空便・SAL(エコノミー航空)小包便・船便、民間会社の海外宅配便などがあります。
最近、留学生がよく利用するのが民間会社の海外宅配便です。とにかく早くて確実に届きます。 アメリカであれば3〜5日ほど。日本の自宅から海外の滞在先までのDoor to Doorのサービスを売りにしており、手間のかかる海外用の梱包作業を代わりにやってくれるばかりか、通関手続きも請け負ってくれたりします。 全国どこへでも荷物を引き取りにきてくれるサービスなどは、後から家族に荷物を頼む場合などに、英語に堪能でない家族でも安心して荷造り・発送ができるでしょう。 法令で禁止・規制されていて別送品として送れないようなものでも専門家に確認ができるので利用しやすいです。 万が一、荷物が無事に届かなかった場合でも追跡調査を行ってくれるところが多いのも安心です。 料金は郵送にくらべ、1.5倍から2倍ほどですが、サービス内容からみてもお勧めできます。 黒猫ヤマトでおなじみのヤマト運輸が提供している海外宅配便。 留学先へ早く確実に荷物を届ける方法としてぜひ利用したいですね。
郵便局から送れる荷物は30kgまでで大きさにも制限があります。 航空便は一週間程で到着するので便利ですが、重量が重くなればなるほど料金がかさむためにどうしても急いで送る必要のあるものを最優先して利用するのがよいです。 SAL小包便は一定期間に集めた荷物をまとめて航空便でおくるシステムで到着に2週間ほどかかるが割安で利用しやすいです。 郵便局から船便も利用できます。料金は安いですが、到着まで1ヶ月〜2ヶ月かかるため急ぐものは送れません。 また、中身が濡れてしまう恐れもあるので、内側に防水用にビニールを敷くなど梱包に気をつけましょう。
別送便を自分が到着する前に送るのは保管場所など相手に迷惑がかかるので極力さけたいものです。 特にホームステイ先に自分より先に荷物だけがついても、借りる部屋にはまだ別の留学生が住んでいることも多いので、到着後に届くように送っておくように気をつけましょう。 もし、どうしても自分より先に荷物が着いてしまう場合は、必ず学校宛、大学寮宛、ホームステイ宛など関係部署宛にその旨を伝えておくことを礼儀として忘れないように。 もちろん、滞在中も荷物が届く事が事前にわかっているときはきちんと伝えておくことが大事です。